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2022.10.16 「仕える者として出ていこう~み言葉に押し出されて」(要約) ルカによる福音書4:38-44

1:  シモンの姑の癒し

 人々はシモンの姑が癒されるようにイエス様に願ったのです。イエス様は「熱」を叱りつけ、シモンの姑は癒されたのです。ここにイエス様の言葉の権威と力を見るのです。イエス様は、福音の言葉をもって【捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由に】(ルカ4:18)されたのです。イエス様の癒しの言葉は、ただ病が癒されるのではなく、捕らわれている者に解放を与えて下さる、新しい命を与える言葉なのです。神様は、私たちの人生のすべてにおいて、大きな恵み、奇跡が起こされているのです。

 

2:  重荷を共に担われる方

人々はイエス様のもとに病人を抱え連れて来ました。病人を支えることは楽なことではないでしょう。病気の痛み、苦しみという重荷を一緒に背負うのですから、重荷は確かに重く、時には押しつぶれそうになることもあるのです。この重荷をイエス様は共に担ってくださるのです。イエス様は、病を持つ者一人一人に手を置かれました。この行為は、病気に苦しむ者も、その隣で精一杯関わる者をも癒される行為です。

 

3:  癒しへの応答

人々はイエス様に「自分たちから離れて行かないように」と引き留めたのです。群衆が求めていたのは、神様の救いではなく、自分の思いが叶うための道具として、自分の欲望が満たされるためのものとして、イエス様の癒しを求めたのです。それに対して、シモンの姑は、癒されるとすぐに起き上がり、一同をもてなしたのです。シモンの姑はイエス様の癒しを受け、仕える者として応答したのです。

 

4:  仕える者として出ていく

イエス様は神の国の福音を告げ知らせるために出ていきました。私たちも神の国の福音、神様の愛を告げ知らせるために出ていきましょう。私たちは礼拝に集まり、そしてこの世に押し出されていくのです。そしてまた、私たちはこの礼拝に帰ってくるのです。この世で仕える者として生き続けることは、疲れと痛みを伴います。私たちには限界があります。だからこそ、私たちは、毎週このように礼拝に集まり、神様のいっぱいの愛をいただいて、また新たに歩き出していきたいと思うのです。(笠井元)