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2020.12.6 「絶望に差し込む光」(要約) イザヤ書8:23b-9:6

1:  待つこと

 イエス様の誕生を待つアドベントの第二週となりました。今はイエス・キリストの誕生を待つ時です。「待つ」ことは、様々な意味を持ちます。楽しい時を待つことはとてもワクワクした気持ちになります。これから困難が起こる不安を抱える時気持ちは暗くなっていきます。私たちは未だ起きていないことを想像して待つことによって、今の気持ちが揺さぶられるのです。

 アドベントの時私たちは2000年も前に起こった神様の御子イエス・キリストの誕生を待つのです。私たちは今起こされる新しい命の誕生、希望を待ち望むのです。

 

2:  闇を歩く絶望

 「闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。」(9:1)「闇」「死の陰」とは、二度と抜け出すことのできない暗闇、つまり光の来ることのない絶望を意味しています。今、世界は新型コロナウイルスという感染症によって「闇」はどんどんと広がり、深くなっているのです。何もすることができず絶望に突き落とされているのです。

 

3:  神の熱意による新しい命の創造

 聖書は「闇」「死の陰」のうちに光が差し込むことを教えるのです。一人のみどりごが生まれた。生まれるということは新しい命の創造であり、人間の力を超えた奇跡の出来事です。神様は人間の理解を超えた出来事として、絶望に囚われている者に希望の光を与えるのです。神様はこの奇跡を「熱意」をもって起こされました。神様の「強い思い」です。神様は絶望に囚われた人間を救い出すために、強い思いを持って救い出すことを決心されたのです。

 

4:  悔い改めよ!

 神の子イエス・キリストはこの世に生まれました。イエス・キリストは「悔い改めよ。天の国は近づいた」(マタイ4:17)と宣べ伝えられました。悔い改めることは、神様の愛をいただくことから始まります。どのような暗闇の中にあっても、神様は私たちを愛し、主イエス・キリストを送ってくださっています。神様が必ず私たちを救い出してくださるという希望をもって歩んでいきましょう。(笠井元)