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2018.10.10 「神との仲介者 祭司」  出エジプト記28章、29章、30章

1: 祭司

 「祭司」とは・・・ここではアロンの家系の者が祭司とされていますが、基本的にはレビ人が祭司となりました。祭司の働きは、イスラエルの罪の贖いのための儀式を行うことです。

 聖書で最初に出てくる「祭司」はサレムの王メルキゼデクです。(創世記14章)また、「オンの祭司ポティ・フェラ」、「ミディアンの祭司エトロ」と、祭司の存在はイスラエルに限ったものではありませんでした。基本的に祭司とは、「シロの祭司エリ」など、「聖所」があり「祭司」がいました。

 

2: 神の聖さ

 祭司の働きの必要性は、神様の「聖さ」があるのです。ヘブライ語の「聖」という言葉は「分離する」という意味をもちます。つまり「聖」と「俗」との分離を意味しているのです。神様は創造の時、第七の日を祝福し、「聖別」されました。創造の六日間から七日目を「分離した」。

 「神の聖さ」は、特徴として「永遠性」があり、「人間の俗性」は「滅び」「死」から逃れることができない存在です。「聖」と「俗」は存在として大きな断絶があり分離されるのです。

 

3: 人間の汚れ

 また人間の生き方による「汚れ」も見ることができます。人間はただ存在としてだけではなく、その行為による「無秩序」に生きる人間を見ることができます。神の聖さと人間の汚れ(イザヤ6:1-6)「神を見た者は死ぬ」。「聖」に人間は耐えることができないのです。

 

4: 仲介する存在

 祭司は、この「聖」なる神と「俗」なる人間とを繋げる仕事、仲介者としているのです。祭司の仕事は人間の「罪の贖い」であり、神様と人間を繋げるのです。29章からは祭司自身がまず「聖なる者」とされるための儀式が記されています。(29:35-37、30:17-21)罪なる人間の一人である祭司が、その罪の贖いを行うために、まず祭司自身の罪の贖いが必要とされるのです。

 

5: 祭服

 「聖」とされるために、儀式と共に「祭服」の着用があるのです。祭服は祭司が「聖なる者」となるためのものなのです。祭司という存在が、「人物像」によって左右されないために、祭服を身にまとうことで「聖」とされ「祭司」とされ、その任務を行う権限を持つとされるのです。(28:2-3)

 

6:祭司の従順

 祭司は神への従順をもとめられたのです。イエス様もまた人間の罪の贖いのために、神様に従順にしたがったのでした。(ヘブライ5:7-10)イエス様は、その服従と従順によって祭司とされたのです。そしてその最大の出来事として十字架があるのです。イエス・キリストの十字架という罪の贖いによって、聖なる神様と、人間との扉が開かれたのです。

 

7:万人祭司

 プロテスタントでは、イエス・キリストの十字架に基づき、キリストにつながる者はすべての者が、神様との関係につながると考えました。つまり「万人祭司」の考えです。キリストにつながる者はすべての者が、「祭司」であり、また「聖」とされるため、「祭服」「儀式」の必要性もないとしたのでした。牧師、伝道師、宣教師、教師などだけが「聖職者」ではなく、同じキリスト者という立場で、そのうえでその「働き」としての役割が与えられているとするのです。(笠井元)