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2018.9.9 「賜物を生かし、用いる」(要約) マタイによる福音書25:14-30

 皆さんご存じのように、「タレント」という言葉はこのタラントンの譬えに由来しています。「皆さんお一人お一人がタレントである。神様から賜物をいただいている」、皆さんはどのように聴きとるでしょう。

 

1.譬えの文脈

 マタイ25:1~13は終末の時の譬えです。25:31~46も有名な「最後の審判」の譬えです。世の終わり明日来ようが、来まいが、私たちの人生は必ず死をもって終わります。信仰者も希望を見失い、生きることに落胆し、投げやりになることがありうるのです。

 

2.財産を預ける

 「ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた」。面白く、考えさせられる内容です。ある人が、今ここにはいない。この不在を人はどのように考えるでしょうか。だからその人は存在しないと考えますか。神は目に見えないし、感覚で感じることも難しい。だから、神は存在しないと考えるのです。実が目に見えない神から私たちは命を預かり、賜物を与えられ、生かされているのです。

 

3.人間の中の差異

 「それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、もう一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出た。」この世界の現実では、個人個人には歴然として違いがあります。決して「平等」ではありません。わたしたちは、この現実を受け留めることから目を逸らせてはならないのではないでしょうか?! いろいろ差異があるから面白いのです。

 

4.資本主義を超えるために

 でも、自由競争、弱肉強食を主張する資本主義は問題です。これを克服するには、まず、タラントンを与えられていない人はいないということです。第二に、タラントンを比較してはいけないということです。自分の持ち物が多いとか少ないとか、それは問題ではありません。どう用いたかが問われているのです。たとえ超高齢になって、「何もない」と感じているとしても、賜物、タレントを与えられていること、それを他人と比べないことが、単なる競争主義のギスギスから解放される道です。

 

5.タラントンを隠しておいた人

 譬えの中心は、1タラントンを預かり、失うことを恐れて地面を掘って隠しておいた人です。彼には、神の愛が過剰に、豊かであれば、何もしない、却って失う危険があるのだから、タラントを隠しておこうかと考えたのでした。恐ろしいことです。

 

6.3タラントン預かった人?

 こんなことは書かれていません。3タラントン預かった人がいましたが、残念ながら3タラントンを損してしまい一文なしになりました。しかし、その主人は、「そうか、人生それぞれ、失敗はつきもの。よくやった」と言います。きっとイエス様はそうおっしゃると思います。(松見俊)