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2018.1.24 「必要な糧が与えられる」  出エジプト記16:15-36

1. 日ごとの糧

 荒野を歩き出したイスラエル民は神様に不平不満を言いました。イスラエルの不平に、神様は応えてくださいました。食べ物としてマナとうずらを送ってくださったのです。

 神様は二つのことを試されました。一つは、一日一日、神様が必要な分の恵みを与えられていることを信じて受け取ること。もう一つは安息日を守ることです。

 神様は、それぞれに必要な分、一人当たり1オメル(10分の1エファ=1エファ23ℓ)2.3ℓ集めなさいと言いました。多く集めた者も、少なく集めた者も、余ることも足りないこともなく、必要な分をいただくことができました。ヨハネ6:48-51ではイエス・キリストという命のパンを日々の糧として受け取り、生きることを教えています。

 

2. 計画と導き

 このことは、計画的に人生設計をし、備える必要がないということではないのです。ここでは何を試されているのか。それは、なぜ備えるのか、なんのために、人生設計をするのか、生きる最終的な目的が何なのかを忘れてはならないということです。この世には、私たち人間の予想を超えた方がおられるのです。私たちは十分に備え、計画します。そのうえで、予想以上のこと、神様の働きがなされるのです。

 

3. 安息日

 また、ここでは安息日について記されています。神様は「六日目には二倍の量が与えられるので、七日目は集めないで休みなさい」と言われたのです。「安息日を守りなさい」ということです。創造の時、神様は七日目に休まれました。その休みを含めて、神様は世界を創造されました。休むこと。立ち止まることは命を育むための大切な時なのです。

 マルコ2:27-28「安息日は人のために定められた」。安息日は、のんびり何もしないということではなく、神様にもう一度目を向ける時間です。 

 

4. 裏切り行為と寛容な心

 神様は「イスラエルが指示通りにするか試す」(4)と言われました。イスラエルの民は、最初から神様の指示通りにはせず、まず、神様の指示を裏切り、そのうえでもう一度教えられて、指示通りに歩き出すのです。19-21、25-30

 イスラエルの民は神様の言葉を聞きながらも、その言葉に従わず、そのうえで神様からもう一度示されて、そのうえでやっと従っていくのです。神様は人間を試されました。人生には困難があり、試練があります。神様の御言葉を聞き続けていきたいと思います。(笠井元)