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2017.10.1 「神が共におられることを知る時」 (要約) 創世記28:10~22

1:  逃亡者ヤコブ

 ヤコブについて少し説明しますと、「信仰の父」とされるアブラハムの子どもイサクの子どもがヤコブです。ヤコブには双子の兄エサウがいました。しかし、ヤコブは兄エサウから、長子の権利を奪い、祝福も奪っていくのです。エサウの怒りは弟ヤコブを殺そうと思うほどのものでした。兄エサウの殺意を知った母リベカは、ヤコブに逃げるように教えるのです。ヤコブはエサウから逃げ出して行くのです。 

 今日の箇所は、そのような逃亡者ヤコブが夢を見たという箇所なのです。ヤコブの心の中にあったのは、祝福と喜びではなく、孤独と不安があったでしょう。また、単に孤独や不安や恐怖という思いだけではなく、少なからず兄と父に犯した罪の意識、罪悪感もあったのだと思うのです。

 

2:  天と地をつなぐ階段 

 そのようなヤコブが今日の箇所で夢を見ます。ヤコブは夢の中で天まで達する階段を見るのです。ヤコブの夢では「天」と「地」とを神様の御使いたちが行き来しているのです。これは神様のが、天から地に来て、人間に関わってくださっていることを表しているのです。

 ヤコブは自分で長子の権利を得、また自分で祝福を受けようと考えてきたのでした。しかし、その結果ヤコブは不安と孤独の中、一人逃亡者として歩いていたのです。そのようなヤコブに対して、神様は祝福の言葉を与えるのです。神様はヤコブに対して、今一度「わたしがあなたを導いているのだ」ということを示され、「安心して私に信頼しなさい」と教えられているのです。

 

3:  わたしはあなたと共にいる

 神様は「わたしはあなたと共にいる」「どこへいってもあなたを守る」と言われたのです。ヤコブは父をだまし、兄から祝福を奪い取ってきた。そのために命を狙われていたのでした。ヤコブはもはや神様からも見捨てられてしまったと思っていのではないでしょうか。しかし、神様は「わたしはあなたと共にいる」と語りかけてくださっているのです。

 私たちが生きている限り不安を感じるでしょう。私たち人間にとって一番大きな不安は孤独であるということではないでしょうか。ヤコブは一人きりでした。父をだまし、兄を裏切り、逃げ出していたのです。そのようなヤコブに、神様は「わたしがあなたと共にいる」と教えられたのです。

 

4:  応答する道

 神様が共にいてくださるということを知ったヤコブは、神様に礼拝してその恵みに対して応答行為を行っていくのです。ヤコブはこれまで生きていた生き方、自分で生きようと思っていた生き方から、神様を中心に生きる、生き方の方向転換をしたのです。ヤコブは命を与えてくださる方にすべてを委ねたのでした。

 神様は、わたしたち一人ひとりに、「わたしはあなたと共にいる」「わたしはいつまでもあなたを見捨てない」と語りかけてくださっているのです。わたしたちは、どのような時にあっても、共にいてくださる神様を信じて歩いて行きましょう。(笠井元)