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2015.9.20 「神様の愛に留まり続ける」 マルコによる福音書13:1-13

1:  神殿崩壊の予告

 今日の箇所は弟子の一つの言葉から始まります。「先生、御覧ください。なんとすばらしい石、なんとすばらしい建物でしょう。」(1)エルサレム神殿はイスラエルの民にとっては、信仰の中心的存在であったのでしょう。イエス様の時代にも、エルサレム神殿は、イスラエルの人々の誇り、精神の中心、人々をまとめるために一番大切なものとしてあったのです。そんな神殿を思う言葉に対してイエス様はこのように答えられました。「これらの大きな建物を見ているのか。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。」(2)


2:  気をつけなさい

 イエス様は5節から「人に惑わされないように気をつけなさい。」と答えられていきます

 今、世界を見渡して、私たちの周りはどのようなことが起こっているでしょうか。イエス様の言葉によって表される出来事は、世界のあらゆるところで起こりつづけている出来事であることに気がつくのです。それは私たちの身近にも起こっているのです。世界を見渡す時、そしてもっと自分の身近な関係を見渡しても、イエス様が言われた「人を惑わす」ことはすでに起こっている。私たちの近くで起こりつづけていることなのです。


3:  あらゆる民に宣べ伝えられる福音

 イエス様は「まず、福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない。」と言います。そのために「惑わされないように」「自分が惑わされていないか」注意しなさいと教えるのです。そして私たちが「迷い」「惑わされている」かどうか、それは、「福音があらゆる民に宣べ伝えられているか」どうかが一番の判断基準になるのでしょう。


4:  最後まで耐え忍ぶ者

 信仰に生きること、それは、イエス・キリストの愛に留まり続ける者を表します。主イエス・キリストが共に生きているということ、その愛を信じ続けることです。私たちは、イエス・キリストによって愛された者です。だからこそ、命を受け取り、お互いを受け止め合っていき、愛し合っていきたいと思います。(笠井元)