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2013.8.11 「キリストはわたしたちの平和である」 エフェソの信徒への手紙2:11-17

 来る8月15日は、敗戦後第68回目の敗戦記念日です。バプテスト教会は15日の前後の主日礼拝を「平和を覚える礼拝」としてきました。昨年から、輸送用大型ヘリコプター「オスプレー」の沖縄配備の問題、尖閣列島、竹島、そして、北方四島を巡る領土問題などに直面していますが、何よりも、人間と自然との間の関係に触れないわけには行きません。

 

1.自然との平和・「共生世界」を求めて

 現在私たちは、東日本大地震・津波・原発事故、その後の放射能汚染の問題に直面しています。かつては、神が創造された自然世界は、人間の故郷であると感じられていました。しかし、近代・現代に入りますと、人間中心的社会となり、人と自然とは対立関係として捉えられるようになりました。そのような自然観・人間観、そして科学・技術観の延長線上に、原発事故の問題があるように思います。今日、私たちは、津波や原発事故を通して、人が完全にコントロールできないものがあるということ、世界は無尽蔵の神のようなものではなく、神が創造された「限りあるもの」であるという、当たり前のことを知らされているのではないでしょうか。

 

2.人間が分断される現実

 津波そして原発事故は、人と人との間をバラバラに「分断」し、人と人との平和を破壊するのです。イエス・キリストなしでは、人は分断された古い世界に生きる他はないのです。

 

3.キリストは「わたしたちの平和」である

 しかし、聖書は宣言します。「しかしあなたがたは、以前は遠く離れていたが、今や、キリスト・イエスにおいて、キリストの血によって近い者となったのです。実に、キリストはわたしたちの平和であります」。イエス・キリストご自身がわたしたちの平和なのです。このイエス・キリストを証し、イエス・キリストが成し遂げて下さったことを「行い・実現すること」が求められています。

 

4.自分自身との「平和」

 人は神によって「人格」として「関係の中に」生きるように創造されています。神との関係において、隣人・世界との関係において、そして自分自身との関係においてです。ですから、私の行動を、私の心のあり様を見ているもうひとりの私がいるのです。それが人格として創造された人間の「意識」の構造です。ある神学者は、良心は「私がすること、したこと」を判断するというのです。しかし、それを「私はだれであるか」に適用してはいけないと言います。「私とはだれか」。それは「神から愛されている掛け替えのない人格としての私」であり、「キリストの愛によって神と和解した私」なのです。この事実に対して決してブレないようにしましょう。(松見 俊)

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コメント: 1
  • #1

    sextelefon (土曜日, 04 11月 2017 00:44)

    majaczeń